GMOクリック証券、平成26年3月期Q3の純利益14%増と好調

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 GMOクリック証券は、平成26年3月期 第3四半期決算短信を発表した。

 営業収益は15,902百万円で、前年同期の12,399百万円から28.3%増加した。純営業収益も前年同期から26.8%と大幅に伸び、15,061百万円であった。営業利益は4,003百万円、前年同期比11%増。四半期純利益は14%増の2,583百万円であった。

 2013年、FXブローカーは全体的に顕著な成長を見せた。ゲイン・キャピタル社の第3四半期純利益は470万ドルで前年比42%増、ロンドンのIG社は2013年下半期(11月30日〆)の取引純収益が8%アップし1億8,270万フランであった。

日系ブローカー優勢

 2013年前半は、日銀の政策や日本円のボラティリティーの恩恵もあり複数のブローカーが記録的な取引高を出し、まさに日系ブローカーの年とも言える。

 6月にはGMOクリック証券が月間取引高1兆ドルレベルを突破し、1.104兆ドルを記録した。しかし、2013年後半、取引高は劇的に減少、同社の11月取引高は同年の最低値となった5,200億ドルまで落ち込んだ。

 日本のFX市場は規制面、ビジネス面共に大幅に変化を迎えている。2010年と2011年に施行されたレバレッジ変更で規制がさらに厳格化され、日本の最も確立された最大規模のリテールFX環境としてのポジションが危ぶまれた。しかし、ミセスワタナベにとって好都合なグローバル環境は力強い復活へと繋がってきた。

 GMOクリック証券は、規制を受けた香港支店設立、英FCA下でのロンドン営業申請等、国際的に拡大している。同社は、香港でのオペレーションを巨大な金市場にまで拡大する発表も最近行った。

 2008年の世界恐慌以来、現在の金融市場取引環境は安定化しているとされている。株式や債券市場の回復や、米国の代表的な株式指数DJIAが16,588.20という市場最高値を付る等、投資家が資金を証券に戻し始めFXや商品市場にインパクトを与える可能性がある。

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