注目記事:Q4米リテールFXブローカーの顧客利益率発表、依然IB社がトップ、OANDA社順位落とす

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 NFAの会員ブローカーは、2013年第4四半期のリテール口座数と利益率を発表した。第4四半期では、利益となった米国リテール口座は31.6%で前四半期の32.4%から減少、損益口座率は68.4%であった。また取引があったリテールFX口座の総数も96,587と448口座減少した。利益率の減少は取引高とボラティリティが、第3四半期を下回った事が要因とされる。

Q4-2013-US-Forex-Profitability-Report

 ブローカー別に見てみると、Interactive Brokers社(IB社)が、口座数、利益率共にトップに君臨した。利益率45.3%のIB社に続き、CitiFXが42.0%で第2位となった。IB社は口座数が前四半期から1,176増の24,935、一方FXCM社は619増の22,674で、IB社は口座数で米国最大のリテールFXブローカーとしてリードを広げている。FXCM社の取引口座数増加は昨年9月末に行われたアルパリ社の米国リテール顧客を引き継いだ事に起因すると考えられるが、この引き継がれたアルパリ社米国顧客は大半が第4四半期にFXCM社で取引を始めている。ちなみに、第2四半期末のアルパリ社の米国口座数は2013口座であった。

 その他のブローカーについて、最も興味深い結果の一つに、OANDA社が挙げられる。OANDA社の口座数は第3位であるが、着実な減少をたどっている。同社の利益率は32.5%でこちらも第3位であるが、下記グラフの通り2012年第4四半期の40.5%から下落している。2012年末は同社が固定スプレッドから変動スプレッドに変更した時期であり、この取引規則変更後同社取引フォーラムには、過度なスリッページやストップ注文が正しく実行されない等の顧客からのクレームが多く書き込まれていた。これが利益率の低下に影響しているものと考えられる。

2013Q4_profitability_top brokers

(上位米国リテールFXブローカー四半期利益率推移)

 ゲイン・キャピタル社の数値は大半がForex.com米国リテール顧客だが、利益率は平均的な数値だ。しかし2013年中、パフォーマンスは低下。同社の米国ビジネスも第1四半期から第4四半期にかけ縮小していた。

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