【国内動向】セブンインベスターズ社、店頭FX取引を日産センチュリー証券に事業譲渡
【フォレックス・マグネイト日本版より配信】
本日、セブンインベスターズ社は、同社が提供する店頭外国為替証拠金取引(FX)事業を平成26年2月10日付で、親会社である日産センチュリー証券へ事業を譲渡する事を発表した。
セブンインベスターズ社は、昨年4月に日産センチュリー証券に買収された後、既存の「MetaTrader4」や「TradingStationⅡ」に加え「VT-Trader2」を導入し、この3種の取引システムを同一IDで取引可能となるプラグインを提供する等、利便性とシステムトレード対応を追求してきた。
日産センチュリー証券は、商品先物、海外デリバティブ、FX、日経225先物のインターネット取引を提供しているが、FXに関しては大証FXの取引所取引のみで、OTC FX取引は提供していなかった。同社は商品のさらなる充実化を図る為に、店頭外国為替証拠金取引の登録を申請し昨年12月に完了、今回の承継に至った。
セブンインベスターズ社の既存口座は、日産センチュリー証券にそのまま移管される予定だ。
日産センチュリー証券待望のOTC FXの提供が取引高、顧客増加へどのように影響するのか今後注目したい。
セブンインベスターズ社プレスリリース:店頭外国為替証拠金取引の事業譲渡に関するお知らせ
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