【国内動向】東京金融取引所、12月実績発表:くりっく365は前年比31.4%減少、OTC取引の優勢さ際立つ

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 東京金融取引所は2013年12月の取引実績を発表した。

取引所為替証拠金取引(くりっく365)

  • 月間取引数量は2,798,007枚、前月比11.8%増、前年同月比31.4%減。
  • 日次平均は127,186枚。
TFX_2013_12_currency

【2013年12月 取引所為替証拠金取引(くりっく365)】ソース元:東京金融取引所

 今年3月2日に施行されるサイバーエージェントFXとの吸収分割契約でくりっく365の12万口座を受け継ぐ事となったインヴァスト証券にとって、この減少傾向を示す数値は注目すべきものであろう。

 インヴァスト証券代表取締役社長の川路氏は、フォレックス・マグネイトに対し、本承継の対価としてサイバーエージェントFXに10万円を交付すると語った。

業界のトレンドが反転:前年比で減少示す

 東京金融取引所の12月の実績を見ると、興味深い事に、11月比で大半の数値が着実に増加しているが、前年同月比では、大幅な減少を見せた。

 日本でのOTC取引にとって、昨年はGMOクリック証券やDMM.com証券が月間取引高で1兆ドルを突破する等、異例の年であった。これに対して取引所取引が減少傾向になるのは明らかである。

 事実、2012年12月比で取引高が増加した主要通貨ペアは、USD/JPY(22%増)のみであった。

 USD/JPYペア以外は大幅な減少となり、特にEUR/JPYペアは前月比では9.1%減、前年同月比では69.3%も減少した。

先物取引は激減

金利先物等取引

  • ユーロ円3ヵ月金利先物の取引数量は334,588枚、前月比 28.9%減、前年同月比1.1%減。
  • 日次平均では16,729枚。

 東京金融取引所は他の取引所とは異なる結果を示したが、日本のOTC FX業者と比較すると、まだまだ日本はOTC FXを好む強い傾向が分かる。

TFX_2013_12_futures

【2013年12月 金利先物等取引】ソース元:東京金融取引所

TFX_2013_currrency_futures

【2013年(2013年1月-2013年12月)の取引数量】ソース元:東京金融取引所

■関連記事

フォレックス・マグネイト日本版

Advertisement