【国内動向】マネックスグループ10月連結業績、金融費用負担にも関わらず純営業収益は前月比で1.26%増加
【フォレックス・マグネイト日本版より配信】
マネックスグループが本日発表した10月の営業収益は、9月の40億5,400万円から2.4%増加の41億5,700万円となった。2013年4月以来、この連結月次業績は、国際会計基準(IFRS)に準拠して作成されている。
金融費用は9月の3億2,500万円から10月は3億8,400万円に15%上昇。営業収益から金融費用を控除した控除後営業収益(純営業収益)は、9月の37億2,800万円から5,900万円(1.26%)増加し、10月は37億7,400万円となった。
10月の取引高は低下し、また前述のように金融費用が急増したにも関わらず、前月比で、高い営業収益を維持した。詳細は、下図の第2四半期と10月の数値を参照。

Source: Monex Oct 2013 IFRS
2014年3月末会計年度に対する、10月の取引高の数値を含む下半期の業績は、上半期に見られた緩やかな成長からわずかに回復の兆しを見せている。
マネックスグループの株価(8698.T)は、この発表後11円安(2.59%)の413円で取引された。
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