【海外FXニュース】トムソン・ロイター社、アジア戦略拡大:次はベトナム中央銀行の為替取引監視システムを提供

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 インターバンク市場における為替ディーリングシステム主要プロバイダーのトムソン・ロイター社は、中央銀行であるベトナム国家銀行との戦略的な提携を発表した。これは、同行におけるトムソン・ロイター社の強化されたリアルタイムの取引監視およびポスト・トレード・システム用のソリューションの展開を意味する。

 トムソン・ロイター社は、今年から、シンガポール、香港、ネパールでのプロジェクトに密接関わっており、今回の提携は、アジアの成長するインターバンク外為市場のために実行可能なソリューションを開発する同社のコミットメントの継続である。

 トムソン・ロイター社アセアン・マネージング・ディレクターのAlfred Lee氏は、フォレックス・マグネイトに同社のアジア重視戦略について、「今年、当社は、明らかにアジア全域の数多くの取り組みの中心になっており、この勢いは今後も継続します。」と述べた。

 ベトナム国家銀行、中央銀行部門局長のPhan Bao Lam氏はプレス声明の中で、「当システムの導入は、ポスト・トレードの為替情報管理の自動化に対するポジティブな移行となるでしょう。」と今回の提携に関する主な利点を述べた。

 ベトナムは多くのアジア諸国のように財務管理に関して厳しい立場をとっており、ベトナム国家銀行は厳格な通貨管理を維持し、しっかりと毎日の固定および取引バンドを使用してドン(VND)を管理している。この新システムにより、ベトナムは健全なテクノロジーと透明性を通じて国内為替市場を開発することで、近隣諸国と競合できる能力を持つことになる。

 フォレックス・マグネイトは、現在のドンのインターバンクスポット市場の日次平均取引高は1億5,000万米ドルから、自由主義改革と強化された取引機能を通じて、2014年半ばには5億米ドルまで増加すると予想している。

 また、同国のリテールFX市場では、FXCM、ゲインキャピタル、FXDDといった大手ブローカーが主要都市で営業している。また、フォレックス・マグネイトはモバイルとソーシャル・トレーディングがベトナムのリテールFXおよびCFD市場の成長の主因となることを予想している。

フォレックス・マグネイト日本版

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