独占記事:Q3米国リテールブローカーの顧客利益率発表、IB社がトップを維持

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 フォレックス・マグネイトは、2013年第3四半期の米国FX口座の利益率と稼働口座数をまとめた。第3四半期の通貨ボラティリティの減少にも関わらず、報告しているブローカーの全稼働口座数は96,390口座、加重平均利益率は34.2%で、前四半期比1.2%減少であった。

(CitiFX社のデータは除かれており、同社のデータは今後更新される予定である。さらに、FXCM社によると、移行されたアルパリ社口座と口座移行と同四半期末までの2日間の取引も同社の計算に含まれている。)

 第1四半期と第2四半期は合計顧客口座数に増加を示していたが、第3四半期は落ち込みを見せた。記録的なリテールFX取引高とボラティリティ増加が顕著であった活発な2013年初頭を終え、今回の数値は米国FXブローカーが、増加するエクスポージャーに投資出来なかった事を意味する。

 ブローカーを個別に見てみると、Interactive Brokers社(IB社)は、顧客の利益率が44%でトップを維持。第3四半期は米国リテールブローカーが口座数減少を報告する中、本データ収集開始以来初めてInteractive Brokers社だけがプラス成長(7.3%)を見せる結果となった。一方、OANDA社は、プライシングをダイナミックスプレッドモデルに変更にした事から注目のブローカーとなっている。同社の顧客利益率は前四半期から変動はないもののスプレッド変更については賛否両論だ。2012年第4四半期と比較すると利益率は5%減少している。

 ゲイン・キャピタル社は、GFT社の米国顧客を引き継ぎ2013年第1四半期の口座数増加以降、2四半期連続で落ち込みを見せている。ILQ社は、口座数に僅かな減少があった。同社は口座の報告方法の変更により、第2四半期の数値は前回報告された1432から1,146に更新した。ILQ社COOのMark Krier氏は、フォレックス・マグネイトに「ILQオーストラリア社は開設から数四半期経ち、ILQ US社からILQ オーストラリア社へビジネスの拠点がシフトし始めています。」と述べ、米国口座が新しいオーストラリア社に移行しつつある。

Q3 2013 US Retail Forex Broker Profitability Report

2013年第3四半期米国リテールFXブローカー利益率レポート

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フォレックス・マグネイト日本版

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