独占記事:アルパリ・ドイツ社、フロントオフィスを再構築

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 成長著しいドイツのFX・CFD市場は、企業が新たな戦略の採用を目指す中で、伸び悩んでいると見られる。アルパリ・ドイツ社は、無駄の多い販売活動に変更を加えたと、事情に詳しい情報筋がフォレックス・マグネイトに伝えた。

 このニュースは、2013年6月に発表されたドイツのFX・CFDの最近の投資トレンドレポートにより明らかとなった。この調査結果によると、レバレッジ商品のトレーダーの数は、わずかに増加しているものの、昨年の実績に比べると見劣りする。

 欧州最大の経済圏であるドイツは、証拠金取引商品を扱う電子取引業者にとって、魅力的な市場である。英国、オーストラリア、シンガポールといった、CFD取引が株式投資から自然に派生した国々とは異なり、ドイツではCFD取引の価値が認められるまでに時間を要し、2000年代半ばになりようやく業界が活発になった。その支えとなったのは、ドイツ人トレーダーのニーズに応える仲介業者が急増したことである。

 ドイツ人投資家は従来から、投資に対するアプローチが保守的であり、ワラントや証券といった低リスク商品を利用してきた。しかし、FXやCFDが主流になっていく中、市場での取引が急増し、2012年には4万人を超すトレーダーがレバレッジ商品を利用するに至った。リテール向け商品の市場は2007年がピークで、Deutsche銀行が行った調査によれば、取引高は1,350億ユーロ相当であった。

 アルパリ社のフランクフルト事務所は2009年に設立され、業界のベテランHeiko Mueller氏が指揮をとってきた。フォレックス・マグネイトの電話インタビューでMueller氏は「アルパリ社はドイツ人投資家の間でよく知られており、過去4年間にわたって、強力で信頼性のある評判の高いブランドを作り上げてきた。顧客との関係維持に重点的に取り組む必要があるため、当社は事業開発を進めるにあたって、一部戦略を転換することを決定した。本件は当社のロンドン本部が執り行う可能性がある」と話した。
フォレックス・マグネイト日本版

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