【海外FXニュース】相次ぐM&A:Swissquote社がMIG銀行を買収

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 Swissquote社が今年初めに利益19%増という素晴らしい業績を記録したことが、ここにきて実を結び始めており、同社は本日スイスのMIG銀行の経営権を100%取得し、9月25日から効力を有することを発表した。

 今回の買収は、Swissquote社が過去3年間に行った企業買収の中で2番目の規模のケースに相当する。同社が2010年10月、リテールFX業界における存在感を高めることを目的としてAdvanced Currency Markets(ACM)社を買収したケースだ。

待ち受ける拡大計画

 MIG銀行の買収価格について、当事者は公表していないが、すべて自己資本によるものである。今回の買収の目的は、Swissquote社のFX事業の拡大だ。同社のFX事業の取引高は1,580億スイスフランと、2013年上半期の総純収入の26.2%を占めている。Swissquote社とMIG銀行を合わせれば、同時期の累計取引高が4,830億スイスフランに達していたことになる。

 Swissquote社は、自社の収益がグループ全体の総純収入の約半分に相当する額になるものと見込んでいる。また、今回の買収によりSwissquote社は将来的に世界で存在感を増すこととなり、スイス(グラン、チューリッヒ、ベルン)、ドバイ、マルタ、ロンドンおよび香港で現地化が進められるだろう。

 スイス、英国および香港の関連当局は、同取引を承認している。

M&Aの1週間

 今週は、広範囲の異なる地域におけるFX会社の間で、注目すべきM&Aが相次いで行われる兆しが見られた1週間となった。昨日、OANDA社が発表したCurrensee社の買収に続き、FXCM社が北米のFaros Trading社の経営権を取得した。

 さらに、ゲインキャピタル社は24日、買収決定から5か月を経て、GFT社の買収を完了した。

Swissquote社によれば、MIG銀行を買収し、自社と統合することで、世界最大規模のFXサービスプロバイダーの一員としての地位を手にすることができるという。
フォレックス・マグネイト日本版

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